Dr.植木より

先日、田村先生の韓国講演に同行させていただきました。

田村矯正歯科に勤務し始めまだ半年あまりですが、大変貴重な経験をさせていただきました。

田村先生を初め、(株)トミーの皆様に厚く御礼申し上げます。

簡単にではありますが、韓国講演の感想を述べさせていただきます。

 韓国の先生方の第一印象はやはり審美に重点を置いているということ。

残念ながら韓国語での講演であったため、内容に関してはスライドから想像することしかできませんでしたが、その症例の多くが抜歯、インプラントでの遠心移動。

口元をさげることを重視されているように感じました。

市内を走っているバスにも審美、外科矯正の広告が掲載されており、その審美に対する一般の方の意識の高さもあるように思えます。

また、大学病院でも日本での開業医並に診察しているようで、チェアタイムやコストに対して興味を示す先生が多い事も印象に残ってます。

韓国矯正界で現在重きを置いている部分、まだ意識の及んでいない部分。

今回の田村先生での講演で、双方に対して十分に韓国の先生方に興味を持っていただけたのではないでしょうか。

フルパッシブ矯正がどのように認知されていくのか、今後の展開が楽しみになってきました。